GIFU・東海
岐阜ステーションビル
年数の経過を感じさせる築古ビルの耐震化を含めたリノベーションを実施した。
意匠性の向上を意図し、カーテンウォールのイメージでファサード全面にサッシを新設した。
割付には岐阜の歴史ある街並みに見られる吹寄格子の意匠を取り入れたことで、
都会的でありながら、街の歴史に根ざしたビルとなった。
既存の開口部のサッシラインとグリッドを合わせることで、新たに設けられたレイヤーとの調和を図っている。
また、内装に関しては既存の光壁を活かしたデザインフィルムが
エントランスを彩る襖絵のように来館者を出迎えるよう意図した。
各階は落ち着いたトーンの仕上材を採用し、サインにもエントランスと同様のモチーフを採用することで
全体的に統一感を持ったオフィスビルに仕上がった。
外観
EVホール
各階専有部