KUMAMOTO・九州・沖縄
クロススクエア
熊本九品寺
熊本九品寺
熊本は良質な木材の産地であり、かつ物件の立地は親水空間としての歴史的用水路沿いであることからコンセプトを着想。
大通りに面した外観は既存の色合いを踏襲しつつ、特徴的な既存ブレース形状を取り込むデザインとした。
ルーバーと塗装、照明の組み合わせで昼と夜の表情を演出し、街への顔を再構築している。
エントランスには地産の木材を使用した組物上の立体造作を配置し、外から内へ引き込む。
受付スペースには市内在住のアーティストとコラボレーションした家具や照明を使用している。
基準階共用部には、同じくアーティストによる「組む」をテーマにした金属アートを既存タイルの上から配置。
既存天井を一部スケルトン化し高さを上げて開放感を出し、オフィスにたどり着くまでの散策路としてデザインした。
外観
エントランス内観
基準階共用部内観