本物件は1980年に竣工した旧耐震設計基準の建物である。 当社による物件購入以前に行っていた耐震診断(2次診断)では1,2,5階において耐震基準を満たしていないことがわかった。 今回の耐震改修工事ではJSPAC工法、耐震壁の増設、ブレース補強、構造スリットの追加を行った。 複数の工法を併用することで専有部内に新たに壁を作ることなく耐震補強を行った。
JSPAC
ブレース
耐震壁の新設
耐震スリット