
中川:
本日はお集まりいただきましてありがとうございます。みなさん、ご立派になられて(笑)。
中川社長は採用時にはみなさんの面接をされてると思うんですけど、それぞれ初対面ではどんな印象でしたか?
中川:
髙田は大学でバスケをやってて、すごい活躍してたんだよね。だから印象としては「文武両道」。
勉強ができるという意味ではなくて、性格的にベンチャーに向いてた。あえてリスクをとるタイプ。悪く言えば、あんまり考えずに動くっていうことかもしれないけど。
菅原の第一印象は「初々しい」。なのに性格はなかなか鋭くて、ギャップにびっくりした。でも、それはむしろ心強かったな。当時、仲介部門に女性を入れようという雰囲気が社内にあったんだけど、性格が優しすぎると相手の業者の空気に飲まれてしまうから。あとは、名門高校を中退したっていうのも自分にとってはすごいインパクト。
勉強ができるという意味ではなくて、性格的にベンチャーに向いてた。あえてリスクをとるタイプ。悪く言えば、あんまり考えずに動くっていうことかもしれないけど。
菅原の第一印象は「初々しい」。なのに性格はなかなか鋭くて、ギャップにびっくりした。でも、それはむしろ心強かったな。当時、仲介部門に女性を入れようという雰囲気が社内にあったんだけど、性格が優しすぎると相手の業者の空気に飲まれてしまうから。あとは、名門高校を中退したっていうのも自分にとってはすごいインパクト。
菅原:
友達ができなかったんです(笑)。
中川:
小原は中途で入社して、鑑定士の免許も持ってたんだよね。巣鴨高校で、文系で、東大相撲部で、っていうのは覚えてる。体つきが細かったから「え、マネージャーでしょ?」って聞いたよね。そしたら、「いや、大学の相撲部には階級があるんです」って答えだったかな。柔道みたいに。だからこの体重でもやれるんです、と。
髙田:
インパクト強いですからね。小原さん、相撲部。
中川:
みんなが辞めた時のことはすっごい覚えてるよ。髙田は「ベンチャーキャピタルを始めたい」って言ってきたね。「金は?」って聞いたら「金いるんですか?」って返されて。「いや、ないとできないでしょ」って。
髙田:
だいたい「コト」先行なので。
中川:
「ベンチャーキャピタル」、名前かっこいいじゃん、みたいなね。聞いた時は正直、「え、大丈夫?」と。仲介事業部ですごく活躍もしてたから、会社としては本当にもったいなかったし。当時はね、結構止めたのよ。ただ、今はもう止めないけど。
髙田:
そうなんですか?
中川:
うん、俺も悟った。止めて止まったやつがいない。無駄なことはやめようと。
それにやっぱり、環境変えたほうが人って成長する。いい場合も悪い場合も。だからもうそこは止めないほうがいいと思うので、止めない。戻したい人は、あとから誘おうと。戻ってくる分にはウェルカム。