自分で考えさせられる環境が、自分を圧倒的に成長させてくれる。
慶應義塾大学 法学部政治学科 卒
父親
20代で起業し、経営者として働きながら
何不自由させることなく子供3人を育ててくれた父。
その背中をみて、いつしか父親のように起業することが夢になりました。
起業するためには人を動かすスキルが必要不可欠。
そう考え、“早くマネージャーになれる”という点に
こだわって就職活動を行いました。
具体的には、若手でも成果さえ出せば評価される環境と、自分の強みが評価される業界。
学生時代から暗記科目が得意だったので、
自分の強みは膨大な情報をインプットし、
分かりやすく嚙み砕いてアウトプットすることだと自己分析しました。
そんな自分には、あらゆる情報がめまぐるしく更新されていくIT業界よりも、
良い意味で普遍的な「不動産」という現物を扱う不動産業界がマッチしている。
そう思い、この業界への就職を決めました。
共感
不動産業界といっても、規模も事業内容も会社によって様々。
でも、リオに出会った時、「ここしかない」という強いシンパシーを感じました。
それは、学生時代に何よりも熱中し、インターハイにまで出場した体操競技の性質と
リオの環境が重なったから。
美しい技の裏側に、たくさんの泥臭い練習があること。
そんな練習を積み重ねながら、技を極めていくこと。
実力主義で、若くてもできる人が評価されること。
全員の顔と名前が分かる規模間やフラットな距離感。
ここでなら、体操競技のように仕事に打ち込める。そう確信しました。
当時担当してくれたリクルーターが泥臭い仕事のことも包み隠さず話してくれたので、
入社後もネガティブなギャップは感じませんでした。
むしろ、依頼を受けた工事について、利益を上乗せせずに実費のみで
オーナー様に請求したり、不動産の売却時にも転売益なしでクライアントに譲り渡し、
フィーはその後の運用管理で初めていただくなど、
徹底した顧客思いのスタンスに良い意味での驚きがありました。
意識
クライアントにとって何が最善かを考えることが一番のやりがい。
自分で考えさせられる環境が、自分を圧倒的に成長させてくれています。
現在の業務は主に建物管理とクライアントの資産運用コンサルティング。
それから、リクルーターとして新卒採用にも携わっています。
一番のやりがいは、クライアントにとっての最善の選択は何かを
自分なりにとことん考え、提案し、自分のアイデアを実行すること。
クライアントのために考え抜いた提案を受け入れてもらえると、やっぱり嬉しいです。
また、現在は札幌支社勤務ですが、札幌支社はマネージャーが常駐していないため、
東京本社にいた頃よりも自分の裁量で進められることが増えました。
支出を伴う場合など、決裁が必要なことについてはマネージャーの指示を仰ぎますが、
それ以外は自分で判断して決めていく。
もちろん大変なこともあるけれど、目先の仕事よりもその先の、
もっと大きな目的を見失わなければ、大変な仕事にも意味が生まれる。
常に目的を意識しながら業務に取り組み、誰よりも早く成長したいです。